
私は小さい頃から辛い物好きで
- 赤カリーと黒カリー
- 蕎麦うどんには一味を10振り
- ワサビだけを巻き寿司にした涙巻き
など刺激物が好きがガキンチョ
胃腸も若さからか何ともなく元気なものです
しかし40歳を過ぎて見た目だけでなく体内の臓器も老いてきたようで最近はあまり辛いものを食べると
胃腸の具合が悪くなりしばらくお腹がモヤモヤするようになってきた次第でございます
同じ経験がある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか
おろしたてのワサビをスグに食べてみたい!

確かに家で料理を食べるときは生のお魚(お刺身)にしか使いません
たまに焼肉でいつもの食べ方に飽きてきた時なんかは
- ワサビ醤油
- おろしポン酢
で食べることはありますが正直食べてる最中に調味料を取りに行くのが面倒になりそこまでしません
そして偶然に見た地元のローカルテレビ 『ひとまろビジョン』をたまたま見ていたところ
地元の道の駅【美都町の道の駅】を特集されてたんです
そこで知りました
わさび飯
もともと地元の津和野にある
ウズメ飯が山菜とワサビを使った料理であるんです
美都町は島根県益田市から広島県に行く道の途中
その先には匹見町があり匹見峡が有名で温泉もあります(まだあるはず)
冬場はゆずも有名な美都町
その道の駅は
益田市市街から車で約20分の場所
『驛そば』って大きく書いてある看板が見えます
店内に入ると券売機で購入する形です
他の料理も目移りしそうですが今回の目的はわさび飯
我慢してこれを注文
なんと420円
少食なのでお昼はこれくらいでOK
食べすぎると晩御飯が美味しく食べられなくなるので制御する年齢
お昼時なので平日でも人は結構いらっしゃいます
待つこと10分程度
到着です
- 白飯
- おかか
- お新香
- 醤油
- わさび
とシンプルな御膳す
おろしたてはご自分でおろす形式
おろし金の目が細かいので結構時間がかかります
粒子を細かくしてふわふわでいただきたいので根気よく円を描いて優しくおろします
おろしても香りがスグに飛んでしまうのが嫌なので思いっきり嗅いでみます
むせ過ぎて一時呼吸が止まる…
生命維持装置発動
一瞬にして瞳孔が開くのを感じたのを覚える…
皆様もお気をつけください
ほどほどに嗅ぎましょう
そして刺激物は慎重に
そして腹八分で
ごちそうさまでした
店員さんに質問
店内で販売しているものが色々と品揃えされています
地元のものがたくさんあるのでお土産には良いっす
そこにワサビが販売しています
1個300円ですね
買おうかと思いましたがいつでも来ることができるし、食べたばかりだし娘も食べないので今回は敬遠
どこで仕入れているのか気になったので店員さんに聞いてみることにしました
ネットでも購入可能です
↓
わさびは清流でしか育たないは嘘?!
道の駅で年中提供できるようにわさび専用の畑があり育てているそうです
勝手な想像で一年でもほんの一時期しか食べることができないものと思っていました
天然物のわさびは栽培されてる方達が高齢のためになかなか作られていないそうです
お願いしてもなかなか難しいようですね
おろしたてが一番美味しくて香りは10分程度で消える!!

とのことでした
簡単に作れる調味料はわさびマヨネーズがあります
マヨネーズとチューブワサビを1:1で和えるだけと超簡単
ドレッシングや普段使いのマヨにアクセントにもいいですね
他にも地元の津和野でワサビを使ったものが
コチラ
↓
葉わさびの醤油漬けの作り方は
コチラをご参考ください
↓
わさびのチューブの販売が可能になったのはなぜ?
昔私が聞いたことがあるのは

ってこと
本当に?
って思い調べてみたら こうでした
↓
ワサビの辛味成分は、
シニグリンから生成されるアリルからし油(正式学術名 アリルイソチオシアネート)です。この辛味物質は、揮発性ですから、時間の経過とともに、 揮発して辛味は、どんどん減少していきます。 当然わさび特有の他の香りの成分も揮発します。したがって、 練ったわさびの辛味や香を長期間保持することはとても難しかった のです。当然、チューブ入練りワサビの製造も無理だったのです。 ところが、 上記のサイクロデキストリンという物質がつくられました。 この物質は、上記のように特別な構造をしていますので、 その物質の空隙の中に、 辛味成分のアリルからし油や香気成分などを、 かなりの期間閉じ込められることがわかりました。その結果、 チューブ入練りワサビでも、辛味などを保持できるようになり、 現在多くの家庭で使われるようになりました。 (以上、東京農業大学名誉教授 中西載慶様よりご寄稿頂きました)