時代をさかのぼってみます
江戸時代です!
屋台でこんな感じで売られてたって
今じゃ考えられないです
保健所が食品衛生法があるから
うるさいのなんの!絶対に無理ですね
今でいうビジネス街に提供していたようで
シャリもおにぎりサイズの大きいもの
だったそう!
「コレじゃ食いづれえや」ってことで
(江戸っ子だ!てやんでぇいくらいの勢い)
今の一口サイズになりました
『酸っぱいし』 → 酸 し→ すし→寿司
が有力だそうですよ!
お寿司ってなんで高級なの?
江戸前寿司ではたくさんの
手間暇をかけて作成してます
みたことあるかもしれませんが
- コハダ →塩で、そして酢で締める
- 穴子 →崩れないように優しく煮込む
- えび →曲がらないように串を入れ火を通す
など美味しくするためにとにかく手間を
かけるんですよね。
私が聞いたのは
『お客様の口に入るまでの作業を全てする』
ですからお客さんは出されたネタを
あとは口に運ぶだけ なんですね
美味しさを貫く意味でも
お寿司の一個を一貫(いっかん)と
呼ぶんでしょうね
お寿司の作法
*手で食べる → 箸でもOK
*醤油はネタにつける
*わさびは醤油に溶かずネタに載せる
*軍艦、巻物はガリに醤油をつけてそれを
つけて食す
*寿司業界の用語を使わない(隠語です)
くらいですね。
品よく美味しく最後までいただくのに
こう言った作法が作られたようです。
作る人が心を込めて作ってくれているのに
食べる方が行儀が悪いのでは示しが
つきませんよね。
食べる側も日本人らしく心を込めて
いただきましょう。
こう言った作法からも思いやりを感じます
江戸前寿司の食べ方
一般的には
あっさりしたネタ から 味の濃いネタ
って言われてますね。
例えば
イカ、海老、白身 → 穴子 →かっぱ巻き
など最後に味がはっきりしたネタを
食べた方が舌が感じやすく最後まで
美味しく食べれると言われています。
締めの一品であっさりとしたかっぱ巻き
を注文するのが江戸前寿司の
通のようですが
実際の食べ方は自由だそうです
好きなものを好きなように食べましょう!
気にしながらでは美味しく食べた気に
なりませんよね!
ただお行儀は良くしておきましょう
お肉も食べさせないようにしていた
調理師免許を取るときに習ったのですが
江戸時代までは贅沢を控えようとする風潮
があり殺生や肉食を禁じられていたことから
- 馬 → 桜(さくら
- 猪 → 牡丹(ぼたん
- 鹿 → 紅葉(もみじ
と言ってわからないようにいただいていた
との事です
いつの時代も美味しいものは追求しますよね
そして毒味をして実際にお亡くなりになった
人たちもたくさんいたんでしょう。
命がけで繋げていただき感謝です!
まとめ
食文化を辿ってみると新たな発見が
見れて勉強になるし、さらに食べたい気持ち
にもなってきます。
私は日本だけでなく世界各国の食文化も
味わってみたい気持ちになり
より世界旅行に興味が湧いてきました。
世界の景色を見ながら
世界の言葉を聞きながら
生きているうちに味わってみたいですね!