フランダースの犬って子供の頃テレビで見ました
最初に出てくる画面が
カルピスこども劇場
って最初に書かれてますね(カルピスの歴史も古い!)
有名な宮崎駿さんも参加していたそうですが
「僕はゴミみたいな作品、、、」
と評したとか
世界名作劇場の枠内では
最終回の視聴率30.1%は最高記録だそうです。他にも
- 母を訪ねて三千里
- あらいぐまラスカル
- トムソーヤの冒険
は有名どころですね!
最近は見なくなりましたが
泣ける名場面の特集でいつも取り上げられる作品です
子供と動物の愛を感じさせるこの作品。
子供の頃の思い出
私も実際に子供の頃
犬を飼ってとても可愛がってました。
ある日突然家の中からそとに
飛び出して道路に出た途端、
トラックに轢かれて目の前で死んでしまいました。
小学4年生の私にとっては
とてもショックで涙が止まりませんでした。
次の日学校に行っても一日ぼんやりしていたのを
鮮明に覚えています。
しかしその分生き物の尊さ、大事さを目の当たりにして
学んだことは多く、生きていく上での
思いやりや楽しさを
大事にすることを学べたと思います
原作は
イギリスの女性作家、ウィーダ(芸名)
→ マリー・ルイーズ・ド・ラ・メー(本名)
本名のルイーズをウィーダと
発音していたそうです。(全然違うじゃん!)
ベルギーのフランダース地方の
アントワープでのお話ですが、
旅行でいかれたことがある場所だったそうです。
原作は少年のネロは15歳、アロア12歳と
もっと大人びた設定のようですが
日本の漫画ではネロ10歳、アロア8歳になってます。
中学3年生と小学6年生は確かに
微妙な感じですよね。
さすが日本的なはからいと思います。
あそこだけオランダ語!
「ランランラン」「ランランラン」
zingen ✖️2(ズィンゲン)→「歌う」 kleine(クレイヌ)→ 「小さい」 vlinders(ヴリンダース)→ 「蝶々」
「歌う、歌う、小さいチョウチョ」
だったんですね。
調べるほどではないと思って
「なんて歌ってるんだろう?」
くらいで思ってましたが正直、英語かと思ってましたが
グーグル翻訳で調べたところすぐに出てきました。
さすがグーグル先生
いつもありがとうございます!
そして、、、
ミルク色の夜明け
見えてくる真っ直ぐな道
忘れないよ、この道を
パトラッシュと歩いた
空に続く道を → (えっ 天国ってこと!?)
私が生まれた1975年に最初の公開
見ていた記憶がありますが1975年の
1月から12月の放送だったらしいので
おそらく再放送を見ていたんですね。
他にも
- 「まんが日本昔話」
- 「一休さん」
- 「ゲゲゲの鬼太郎」
なんかも再放送たくさん見てました!
どれも名作で
人生の教訓、
対処法、
人様に迷惑をかけないように
など自然とインプットされたように思います
ほのぼのが多く見えますが → 総合的には悲劇
村で飼育している牛の牛乳を回収し
アントワープの街へ売りに歩くおじいさんとネロ。
街に出たおじいさんとネロは
金物屋の商品を引いて歩くパトラッシュと遭遇。
奴隷のようにムチで打たれるパトラッシュを
助けるところから
初めての出会いとなります。
虐待や飢餓のシーンもあるので
昔だったら普通かもしれませんが
今の時代に日本でコレを放送したら
クレームの嵐がやってきそうな内容ですね〜
ちょっと無理があるのでは?
途中で何度も自分の村
ブルッケン村からアントワープに
往復するシーンがあります
なんと!歩いても8時間以上かかっちゃいます。
朝、牛乳を回収して雨の日も風の日も毎日って、、、
暑い日なんかはチーズになってしまいそう
(調理師ですみません)
なんでも作者が旅行でこの辺りを回ったそうなんです
着ぐるみを脱いだ瞬間を見られた感じ!
結末は!!!
絵を描くのが好きなネロは
教会の聖母マリア様の前で感銘を受けました。
その後は細かくはお伝えしませんが有名な場面
最後にネロとパトラッシュが教会で天国へ召されるシーン
感情移入して泣けます!
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飢えと凍死だったそうです、、、
「ネロ!起きろ!」 →どっち!!!