何かと勉強になるNHK
ためしてガッテンでは色々とお金をかけて実験するところを見せてくれます
今回は受け売りですが私なりに実践してみたのでご報告したいと思います
私は小さい頃からお寿司で一番好きなネタはエビでした
今はエビが一番!ってわけではありませんが変わらずに愛する寿司ネタの一つです
エビのプリプリは7プリだった!
よくエビの食感は?
って聞かれたら大半が
プリプリ!!
って言います
しかしこのプリプリを細かく実験されてましたが実際に食感を感じるプリの数は
プリプリぷりぷりぷりプリプリ
の7回もあるんです
美味しさを感じる上で食感も大事になってきます
茹でると旨味(グルタミン酸)が抜けてしまう
これは他のお魚と比べていましたが
エビは
マグロ、タイなどのお魚に比べてグルタミン酸がずば抜けて多いそうです
しかし茹でると抜け落ちてしまうために他の料理ではソースを絡めたりすることが多いみたいです
なのでせっかく美味しく食べるなら旨味を残していただきたい
料理は好きなので実際に作ることにしました
実践
失敗してもいいから実践してみるのが私
娘もエビは大好きなのでたくさんできても大丈夫
ビール片手にエビ祭り
独り言
❶尻尾の尖ったところを取る
これは簡単に折れば取れます
エビの頭付きは最初に外しましょう
今回は無頭エビを買ったのでありませんでした
ちなみにバナメイって種類にエビです
よくスーパーで安く売ってますよ〜
❷ハサミで割る
ど真ん中を狙って割りましょう
包丁でもいいのですがキッチンバサミの方がやりやすいと思います
私は家での料理は結構はハサミが大活躍しとります
場合によってはまな板もいらないですからね
鍋の上で『チョキチョキ』って
ここで大事なのが
ココがポイント
しっかり開く!
ことです
中途半端に割ると焼いた時にキュッと元に戻ろうとするので
綺麗に焼けません
お腹一枚(首の皮一枚みたいな)残す感じでしっかりと開きましょう
開かないと火の通りも時間がかかるし均一に焼けないのでこれ大事です
一旦全部のエビを開いてしまいましょう
❸塩水(海水濃度)で洗う
私は仕事上普段から海水濃度の塩水を作ることが多いので目方で作りますが
正確に作る方はこちらです
- 水 55ml
- 塩 15g
これで塩水の完成
真水でなくこれで洗いましょう
エビの血液は透明
エビの血液は透明だそうでこれを綺麗に洗わないと臭みが出る
なので塩水で洗いましょう
この濃度だと旨味が逃げないんだそうです
背ワタを取る
砂が入ってるので口に入れると「ジャリ」ってします
美味しく食べるにはこのひと手間は欠かせません
面倒がらずに全部綺麗に取り除きましょう
❹エビに塩をふる
しっかりと全体にかけましょう
この時にすでにフライパンに火をかけても構いません
味はシンプルに塩が間違いない!
バターや醤油でもいいのですが
せっかくのエビの香りを尊重しましょう
個人的にも塩が好きです
太っちょの知人が焼肉の美味しい食べ方を言っていました
「焼肉は塩胡椒が一番うまい!」
ですって
牛肉の香りを楽しめるからだそう。。。
❺フライパンに油をひいて火にかける
フライパンはしっかりと煙が上がるまで熱します
そしてエビを引いたらしばらくは焼きましょう
焼くことによってエビの香りが出てきます
ここは大事!
エビの料理ではどれでもそうですが
エビの殻を焼くとどんどん香ばしくなります
試しに干しエビをフライパンで乾煎りしてみてください
一気に部屋中がエビランドになります
❻水を入れて蒸す
水を入れます
そして蓋をする
では10数えましょう
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
これで蓋を開けるともうそこは
エビパラダイス
❼完成
出来上がりました
最初に言った通りに綺麗に開いてないエビは曲がっています
曲がると旨味が下に流れてしまうので勿体無い!
水も入れすぎは注意!
お皿に分けます
みてるだけで笑う瞬間、、、
『お前たち!ここへ呼んだのは他でもない』
ビール片手にキッチンで出来立てをいただく!
こんにちは!
いや
こんばんは!!
違う
いただきます!!!
ぷり✖️7 はわからんけど
- 食感
- 香り
- 旨味
たまらんぜ
これでご飯がいけるいける
『食べられるために生まれてきた者たちへ』
至福のひとときだったぜ
そしてNHKありがとう!